相談内容
所有する土地が戦前に造られたと思われる道路敷地で分断されており、耕作には支障がないが住宅敷地等に転用する事が出来ず資産価値も無い。
当該道路敷地は複数筆あり登記名義人も複数で先々々代名義や行方のわからない相続人もいる。
こんな状態の土地を子供の代に引き継ぐ事は出来ず困っている。
業務処理
仮測量と古い航空写真や町史等々の資料収集を行い、関係者に説明できる現在公図との重ね図等を作成後、戸籍謄本等職務上請求書により相続人等の連絡先を調査した。
相続人が全国各地に亘り、相続不調や弁護士を代理人とされる方もいて難航を極め、長期間を要したが最終的には全ての土地を譲り受ける事が出来た。
その後、地目変更登記と合筆登記を完了し依頼者が望む資産価値のある土地にする事が出来た。